ブーツは昔の日本では「長靴」とも呼ばれていましたが、現代では「長靴」と言うと一般的に雨具としての長靴を指す事が多いので、最近ではそう呼ばれる事はほとんどありません。
一口にブーツと言っても、種類や用途やデザイン等によって形が異なり、丈の長さによっては踝や膝や腿を覆うものや、様々なヒールの高さ、素材があり千差万別です。
多くのブーツは周囲の環境から足を守るために作られているものが多いので、皮やゴムなどの丈夫な素材を採用し、水や泥等が隙間から入り込まないように設計されているのです。
それに比べ、女性用のブーツはファッション性を意識して作られたものが多いですよね。
機動性の低いハイヒールやピンヒールのもの、厚底靴と呼ばれる高下駄のようにソールが高いもの、レースアップの編み紐やリボン、またベルトによる装飾等が施されているものもあります。
ブーツは足を守る事に非常に優れていますので、軍隊においては、軍装品の一種である軍靴としてブーツを採用することが極めて多いようです。
この軍用ブーツの場合、日本では膝のあたりまである丈の長い乗馬ブーツを長靴(ちょうか)ないし乗馬長靴(じょうばちょうか)と呼び、踝と膝の中間のあたりまでの長さのものを半長靴(はんちょうか)、またレースアップタイプの物を編上靴(へんじょうか)と呼びます。
なお、編上靴には脚絆(ゲートル)を合わせて着用されることがあります。また、飛行服を着用するパイロット、空中勤務者・搭乗員等の航空兵用の航空長靴・半長靴もあります。
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